Profile
井上"JUJU"博之(いのうえ“ジュジュ”ひろし)
sax,fl,作曲、編曲
幼い頃から音楽に興味を持ち、10才からフルートのレッスンを受ける。
この時期、巨匠ムスティスラフ・ロストロポービチ(cello)の演奏を体験し大きな衝撃を受ける。
また、姉の影響でビートルズ、カーペンターズなどさまざまなポップスも聴くようになる。
12才でアコースティック・ギター、15才でエレクトリック・ギターを手にし在学中からライブハウスに出演。
同時にジャズを本格的に研究し始め、プロの音楽家を志す決意の下、17才でサックスを手にする。
高校卒業後、吉祥寺SOMETIMEなどのジャズクラブで数年間スタンダード・ジャズを演奏する。
やがて世界中の多種多様な民族音楽を聴くことでジャズ以外のフィールドで独自の音楽言語を持つ
様々な音楽家の存在を知り、次第にフォーマットにとらわれない演奏を試みるようになる。
20代前半に健康上の理由から数年間の活動休止。
1994年、ジャンルにとらわれないサウンドで緻密なアレンジと
自由なインプロビゼーションを目的とするバンド、
《Limpid Pulse》(リンピッド・パルス)を結成。
クリヤマコト(p)などのミュージシャンから称賛され、客席には浅川マキ(vo)や酒井俊(vo)をはじめとする
ミュージシャンが多数訪れるようになる。
この時期、小澤征爾(cond)、オーネット・コールマン(as,ts,tp,vln)、
エディ・ハリス(ts)など常々尊敬する音楽家と出会い、 その人格と音楽の在り方にインスピレーションを受ける。
《Limpid Pulse》と並行して塚本功(g,vo)率いるロック・バンド《ネタンダーズ》に加入。
4枚のアルバム、6枚のマキシシングルを発表し、忌野清志郎(vo)から若手ナンバーワン・バンドと評される。
1998年発表のアルバム「MooDoo」は海外アーティストと並んで
その年の各音楽誌の年間優秀アルバムに選出される。
1998年、管楽器4本だけによる脈打つアンサンブルと本物のインプロビゼーションの融合を求め、
ジャズ・サックス奏者(竹内直ts,b-cl,fl 緑川英徳as,ss 岡淳ts,a-fl,篠笛)による特異なサックス・カルテット
《Saxophobia》(サキソフォビア)を結成。
2002年、元アメリカ大統領ビル・クリントンの歓迎晩餐会のメインアトラクションとして演奏し、
クリントン氏より絶賛される。
これまでに2枚のアルバムを発表し、orange pekoeをはじめとするポップスやドラマのサウンドトラック、
CM等のレコーディングに参加する幅広い活動を展開し、国内各所で精力的に演奏活動を続けている。
2002年からポップス・ユニット[orange pekoe]の大半のレコーディング及びツアーに参加。
2006年、本田珠也(ds)の呼びかけで《EJTB (Elvin Jones Tribute Band) 》が始動。
また個人としてのライブ・セッション、レコーディング・セッションも
音楽のフィールドに関係なく多岐多数に及び、これまでに数多くのアーティストと共演、作品に参加している。
作曲、編曲にも力を入れており、自己グループでの作、編曲以外にも、
さまざまのアーティストへブラス・アレンジ、ストリングス・アレンジなどを提供している。
現在も[Saxophobia]、 [EJTB (Elvin Jones Tribute Band)]、 [ネタンダーズ]でレギュラー活動中。
(敬称略)